Definition
財務ドリルとは
財務分析・FP&Aの知識を、「知識 → 計算 → 原因特定 → 予測 → 意思決定」という5段階のプロセスとして鍛えるための問題演習サービスです。1問1問が、「増収なのに現金が減った」「値上げすべきか、撤退すべきか」といった実務のワンシーンを想定してつくられています。
For Whom
こんな方のためのサービスです
立場はさまざまでも、共通するのは「読んでわかる」の一歩先に進みたい、という気持ちだと思っています。
- 経営企画・事業企画・経理などで、数字を扱う仕事をしている方
- コンサルティングや金融業界で働く若手の方
- 簿記や経理の知識はあるが、経営目線の財務は学んだことがない方
- 「決算書の読み方」のような本を読んだことがある方
- 転職やスキルアップのために、財務・FP&Aを学びたい方
決算書を「読める」ようになったその先で、数字から会社の状態を説明し、改善の方向性まで考えられるようになる。財務ドリルは、そこまでの道のりを問題演習で支えます。
Story
「◯◯比率」の先に、FP&Aという世界があった
私が財務分析に興味を持ったきっかけは大学時代、会計コンサルのインターンシップで、企業の財務分析/可視化ツールを作ったことでした。
流動比率や自己資本比率のような「◯◯比率」で企業の状態を比較する、いわゆる従来の財務分析はツールを実装する中で知っていました。そんな中で出会ったのが「FP&A(Financial Planning & Analysis)」という考え方です。指標を計算して終わりではなく、そこから業績をどう管理し、戦略や計画にどうつなげるか。その先の工程にこそ価値があると知り、この領域をきちんと学びたいと思うようになりました。
Philosophy
学べるけど、アウトプットの場所がない
読んで「へー、なるほど」と思っても、日常の中で使う場面がなければ、知識は数週間で消えていきます。定着しないのは理解力の問題ではなく、単純にアウトプットの機会がないからだと感じました。
本屋に行けば、「決算書の読み方」を解説する本はたくさんあります。でも、指標を計算したその先の「原因を特定し、予測し、意思決定する工程」を練習する場所や機会があまりありませんでした。
なので、まずは自分自身が学び直し、鍛え直すための場所として、自分で作ってみました。そして同じように「読んだ先」に進みたい人が、練習/アウトプットできる場所にもしたいと思います。
Learning Design
段階的に身につける、5つのステップ
財務ドリルの問題は、次の5つの力を段階的に鍛えられるように設計しています。それぞれの問題には、どの力を鍛える問題かがタグとして表示されます。
- 01
知識
定義・構造・式を識別できる例:WACCの計算式に使う変数はどれか、を識別できる
- 02
計算
公式を適用し、複数の計算をつなげられる例:与えられた数値から、実際にWACCやROICを計算できる
- 03
原因特定
結果をドライバーへ分解し主要因を特定する例:2つの指標のどちらが悪化の主因かを、数字で突き止められる
- 04
予測
前提を設定し将来とリスクを予測する例:前提を置いて、将来の数値やリスクを見積もれる
- 05
意思決定
選択肢を比較し推奨案を定量的に示す例:複数の選択肢を比較し、どちらを採用すべきかを定量的に示せる
Founder
財務ドリルは、個人開発者が一人で開発しているサービスです。
本業はAIの研究者・エンジニアです。AI/機械学習の領域で研究し(複数受賞, 国際学会, 国際論文誌採択経験あり)、通信キャリアのR&Dを経て、現在はスタートアップの取締役をしています。役員として財務の数字を意思決定に使えるようになりたいという気持ちから、このサイトは生まれています。